空気をお金に変える法 no8

[How To Turn Thin Air Into Money  ]

 

まだ「空気をお金に変える法」の本論に入っていませんが、簡単にどうやって空気をおカネに変えるのか、その一部を先に紹介しておきたいと思います。

 

これまで”マネー“に絡んで「銀行の歴史」や「仮想的現実」(「仮想空間」=「情報空間」の話を取り上げて述べてきました。「空気をおカネに変える法」とどのようなつながりがあるのでしょうか。

 

オプションの説明は抜きにして取引例(空気からおカネを生む法の例)を簡単に紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“XYZ(JAN/17)20P-1 @10.00/XYZ(JAN/17)10P+1 @5.00”。これはオプション取引の内容を表示したものです。これは数式ではないのですが、数式として表示することもできます。数式とは左と右側を”=“で結び付けたものです。

 

[XYZ(JAN/17)20P-1 @10.00/XYZ(JAN/17)10P+1 @5.00]=[500, 500]とすると意味がわかるでしょうか。

 

[XYZ(JAN/17)20P-1 @10.00/XYZ(JAN/17)10P+1 @5.00]=[500, 500]は左側が表示している数・記号・符号によって“マネー”が生み出されたことを示唆しています。その額が具体的に右側に表示されています。500ドルが生まれ、その500ドルを生むのに用意した手持ち資金が500ドルだという意味で[500, 500]と表示しています。これは米株式オプションを対象にしていますので、オプションの1単位(1枚)が100株に対応しているということを前提にしています。

 

このようにしてみていくとオプション取引とは数、記号、及び数の符号等を用いて新たに“数”(“マネー”)を生み出す作業だということがわかると思います。その“マネー”は架空のものではありません。現実に存在するものです。キャッシュとして取引口座に振り込まれますし、さらに、銀行口座に移すことも可能です。

 

オプションは初めての方にとっては???でしょうが、おカネを生み出す不思議な仕組みだと感じていただければと思います。

  
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