前日号(No082719)で、個人的なことながら、現代国語の読解問題を解くといった趣味に触れました。
そのような個人的なことを紹介したのはナンバーオペレーションに関してあるメッセージを伝えるためです。
「読解」とは「読んで解釈する」といった言葉通りの君ではなく論理的なつながりを見出していくことだというのが私の考えです。
実際にそのようにしていくことで日本語が不得手の私でも答えに辿り着けるのです。
それは「構造」と関係があります。
日本語の文章一文一文には英語のように数式(フォーミュラ)に似た構造がありません。
しかし、文章の塊と塊の間に論理的なつながりがあります。
それが現代日本語(現代国語)の構造なのだと思います。
そのような日本語特有の論理性(構造)を拠り所に答えにたどり着くプロセスは数字の論証問題をアプローチに似ています。
そして、答えは与えられた文章の中にあります。