コロナショックと株式市場についての考察

現在はコロナの問題(恐怖の連鎖)が猛威をふるっています。

伝染病や経済状況の問題については歴史もふまえて長期的な視点で見ていく必要があると思います。

よく言われる“俯瞰する”でも“鷹の目で見てみる”でも良いと思います。

現在の問題は過去の劣悪な伝染病や世界恐慌よりも深刻なのでしょうか?

街頭が病死する人や餓死する人で溢れているのでしょうか?またその可能性は高いのでしょうか?

難局を克服してきた人類とはそんなに脆いものなのでしょうか?

楽観的と言われるかもしれませんが、私は人間の秘めたる大きな力を信じています。

現存する人類は協業や共生によって知恵を生み出し、唯一生き残ってきたものと理解しています。

まずは、それぞれが自分自身で冷静に考えてみる必要があるのではないのでしょうか。

 

アメリカの株式市場へ既に投資している方にも、また新規に株式投資や外国への投資を始めようという方にも、
アメリカ株への投資はこれからもお奨めできます。

人口が増加し経済が成長しつづける(可能性の高い)国の株式市場は必ず上昇していきます。

過去の暴落時と現在の状況を単純に比較はできませんが、アメリカの株式市場は一時的に
どんなに大きな下げがあっても、高値は更新され続けています。

(私は30年前にも20年前にも今と同じような経験をしていますが、その通りとなっています)

今後も国の成長が続く限り、時間はかかっても同じように回復して、また高値を更新していくでしょう。

今は株式市場全体が安くなったということだけではなく、全体に引きずられて安くなり、
将来はどうみても1.5倍や2倍にはなるだろう、というような優良企業もでてきているように思います。

また、キャピタルだけではなく配当や権利料(オプション・プレミアム)といった
インカムの利回りもとても魅力的になっています。

そして、円高(ドル安)ということもあって、安いドルで安いアメリカ株が買えるので

日本人にとっては2重に有利です。

急がずゆっくり仕込んでいくにはとても良い状況になってきていると思います。

 

自分の資産形成に有利な状況だからということだけではなく、こういう時期だからこそ、
世界の経済や企業を応援するという意味でも、ぜひアメリカ市場への投資も考えていただきたいと思います。

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